れーこの叫び                 

家族の摩訶不思議




ああ、暑い
この夏は いつになく暑い
お天道様もこんなにがんばらんでいいのに

だから 大嫌いな家事などできるかい
と、開き直りたいが いかんせん
うちの家族は かたさない

子どもたちは 私に輪をかけた
ちらかし魔だし
口ではまっとうなことを言っているじゅんじさんだって
新聞のスポーツ欄を広げたまま
2階に行ってしまう
要るからとっといてと言っていた資料を
机の上に置きっぱなしで上に行く
おい、ホカるぞ、コレ

散らかっているのに寛容なレーコだが
散らかっているのが好きなわけではない
大体、暑苦しいし
お菓子のかすなんかがありゃ、アリがやってくる
夏は何より奴らが恐ろしい

というわけで
かたすわけだが、この夏はBGMにロ-リーを愛用している
GOLDEN BESTのCDが発売されて
はずれなしの70分があるからだ
じゅんじさんは変な曲というが
ローリーはかっこいい指折りのロッカーの一人だ
歌も上手いしギターはかっこいいし、
ローリーという存在が唯一なのがよい
記念ライブがあって、ホントは行って
どっぷりローリーに漬かりたいが
金ケツを子どもたちに言っている以上
ホイホイと行くわけにはゆかぬ
それをしだしたら、私は行きたいライブなど
ゴマンとあるからキリがない
その分 ベスト盤で紛らわしているのだけど
誰が何と言おうと
じゅんじさんが認めなくとも
認める人はたくさんいるからいいさ

ローリーじゃなくても
私の「すき」は幅広い
所ジョージから憂歌団から河島英五から拓郎から
直太郎や奥華子やつじあやのやゆずとか
手当たりしだい聞く
・・・あまり新しくないところで

だから ロックも聞くけれど
歌詞が分かんないとつまらない私は
ヘビメタは何言ってるのか分かんないからキライ
これが ブルージーな憂歌団あたりじゃ掃除を終わるまでに
うつ状態になりそうだし(でもすきなのさ)
直太郎だと
♪生きているのがつらいなら、いっそ小さく死ねばいい♪
で、固まりそうだし(でもすきなのさ、この歌)
河島英五でも
♪真実は一つなのか、どこかに転がっているのかい♪
とくりゃ、真実探しにさすらいそうだし(くどいけどすきなの)
アンジェラアキでも
♪拝啓、この手紙読んでるあなたは~♪
で泣けてしまう
はたまた泉谷はどっぷり暗いか、
はたまたわけわかんない怒りで何かを壊しそうだし(でもすきなんだなあ)

ローリーみたいな楽しいロックが
ちょうど夏の暑い時間に掃除するテンションをあげてくれるのよ
♪なんとかなるさ~~、そんなにしょげるな~よ~、
 笑ってくらそうぜ~~~♪
金曜かきこみTVも見ていたしね

と、ノリノリロックで掃除すると
うんうんそうする
なんてね洗脳されるのよ
夏のビタミン剤ですな
そういう意味ではBZやGREENとなんら変わらないのに
ビジュアルで大分損をしている
あのビジュアルもキッパリしてて良いんだけどなあ
変に普通に戻らないのがよい
私はなんども言うが許容範囲だ


歌詞が分かんないと嫌だというのは
聞く気で聞いているからだ
顔を覚えるのが苦手ナノは何度も言っているが
実は音も聞く気がないとほとんど聞いていないと思う
まあ、もちろん静寂な世界ではないが
雑音が聞こえていても気にしないというかならないというか
興味を持たないというか

そのかわり、「何?」と聞いているときは
それを理解するのに脳を最大ONにしている感覚なんだけど
でも、わかるとすぐOFFにするけど
だから、人のうわさ話は全く入ってこないし
(これを世間に疎いという)
自分の話も入ってこない
(これを 世間では 『あの人マイペースよね』という)
だって、面と向かって 悪いことを言う人は
めったにいないからねえ
その分言われるとへこむけどね

あれこれ煩わされることがないから得といえば得な耳かもしれない


でもそこで支障がでるのが日常会話
どこでOFFからONに入れるか

まあ、適度に普通にしているが
じゅんじさんは気が付いているようだ
「こいつ、聞いていない」(;一_一)

う~ん、ONに入れっぱなしは疲れるからねえ
それに
あ、なんか言ってると思ったころには話し終わっているし
その声は低くて聞こえにくいし
日常ではそうテンションが高くないから大きい声でもないし
だから
「な・に!、なんかいった?!」の応酬になる

そして、お互いに
(どうでもいいか、そうたいしたことでもないし)
と、言ったほうは言うのをやめ
(どうでもいいか、聞くの疲れちゃうし)
と、聞くほうも追求をやめてしまう
または、大声で繰り返して
(ああ、やだやだ、年寄りの会話だ)
と、お互いにげんなりするのだ


それでも、うちは会話が多いほうらしい
たしかに 毎月ネタにできるくらいは
会話してるしね
それに1日中、同じ家にいるからね
でもそれがちゃんとしたコミュニケーションかと問えば
意思の疎通は 甚だ疑問かもしれない

それでも暮らしている家族は摩訶不思議なのである
だから、素晴らしいとは 毛頭思わない
家族といえども
そう、子どもといえども 
何を考えているかは私にはわからない、
理解しているか、自信がない
いわんや、ダンナになるとなおさらわからない
何しろ 子どももダンナも自分ではないのだもの

少しは何を言わんとするや、声を聞くべきかなと
殊勝に思った




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